パチスロ6号機の規制についてまとめます。ハイエナや設定狙いの目線からもお送りします。
旧基準機の設置比率について
ちなみに旧基準機とは
「高射幸性回胴式遊技機」とも呼ばれ、簡単に言えば純増が高いAT機などのことを指します。
例えば「凱旋」「バジ絆」「ハーデス」など現在ホールで看板を張っているメイン機種たちが旧基準機です。
ちなみに沖ドキは旧基準機ですが、高射幸性に該当しないので以下で話す設置比率の規制は受けません。
動き出している旧基準機狩り
動揺が隠せませんが、実はこの撤去の動きはすでに始まっています。
すでに2017年12月に旧基準機の設置比率が30%以下になりました。
そしてこの旧基準機の設置比率が段階的に下げられていきます。
【追記】
2020年1月末には15%以下となります。
ただし既に絆・ハーデスが撤去されているためあまり意味がないのではとも言われています。
台自体の設置期限について
設置比率の規制だけでなく、機種自体に設置期限があります。
スロットは検定期間の3年と認定期間の3年合わせて最大6年間ホールに設置することができます。
なので6年を過ぎると...撤去!となります。
主な機種の設置期限はこちら
まどマギ | 2019年10月27日 |
バジ絆 | 2019年12月15日 |
ハーデス | 2019年12月15日 |
沖ドキ | 2020年6月1日 |
凱旋 | 2020年11月16日 |
となっています。
新基準機はいつまでか、2021年がリミット!?
5.5号機や5.9号機などの「新基準機」も同様に6年間設置できるかというと出来ないんです。
5.5号機の設置期限
新基準機は2018年1月31日に「前倒し認定」というものがありました。
その名の通り前倒しで認定するもので、その時点からあと3年設置できるよーというものです。
つまり番長3、星矢、まどマギ2などの5.5号機は2021年1月31日までしか設置できません。
これはあくまで認定を受けていれば、という前提なので認定を受けていないホールであればこれより早く撤去される可能性があります。
5.9号機の設置期限
5.9号機の多くは2018年1月31日より後に登場したため前倒し認定を受けていないので、設置期限は検定を受けてから3年となります。
場合によっては前倒し認定を受けた5.5号機より5.9号機の方が早く撤去されることも。
余談:マイジャグラー4について
2018年7月に登場したマイジャグですが

こんな新台何の意味があるんだ
という批判もありました。
前倒し認定を受けていれば、マイジャグ3は2021年1月まで設置可能です。
対してマイジャグ4は2017年12月に検定を通過しており、設置期限は2020年12月なのです。
つまりマイジャグ4はマイジャグ3より設置期限が短いのです。たしかに無駄な新台だと言われれば否定できませんね...
【明るい話】6号機で可能なこと
お待たせしました。いいニュースです。
先ほど、新基準機は2021年1月末までという話をしました。ではそれ以降は何がホールの主役となるのかというと、6号機です。
パチスロの6号機は、一撃で2400枚までの規制となりますが、AT機が復活します!
つまり一撃で2400枚出ると強制的にATが終了する代わりに、旧基準機と同等(以上)の高純増パチスロ機を造れるようになります。事実、リゼロは破格の純増8枚です。笑
さらに5.9号機では無くなった「天井」や「ゾーン」が6号機で復活しました!ハイエナ目線でもありがたいです。
6号機になり規制が緩和されるためユーザーの期待に応えられる台がでてくると考えられます。
スロット規制から今後の対応
旧基準撤去、そして6号機へと移る流れにおいて兼業、専業はどうすればいいのか。
旧基準機がある限り稼ぎまくる
まずはコレ。撤去されようが関係ありません。
ホールに行ってハイエナなり、設定狙いをして期待値を積む、それだけです。
バッコリ稼ぎましょう。
新基準・6号機の狙い目を改めて確認
旧基準の撤去を受けて、新台に力を入れ始めているお店が増えています。
なので、これからメインとなる新基準や6号機の設定狙いの際の設定差やハイエナできるポイントを改めて頭に入れておきましょう。
新台の情報を素早くチェックする
今まではホールにたくさんある絆,凱旋,ハーデスなど打っているだけで勝てたかもしれません。
しかしこれからは新台の情報を素早く手に入れることが重要になってきます。