仮想通貨

XRP(リップル)を紹介【仮想通貨勉強シリーズ】

リップルサムネ

この名前を聞く機会が増えたのではないでしょうか、リップル😌

XRPの特徴や将来性について学んでいきましょう。

2018年5月、XRPの新しいロゴが発表されましたね!何かアンダー〇ーマーみたい...

 

NEMもおすすめ通貨です。

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リップル(XRP)の特徴・仕組み

発行枚数は1000憶で、全て発行済みです。

この内約630億XRPをリップル社が保有しており、2017年12月にその中の約550億XRPがロックアップされました。

リップル社が大量にXRPを市場に流したら供給過多でXRPが暴落してしまいますよね?

そこでロックアップするとこによりこの550億XRPは動かせませんよ、市場に出回りませんよとしたわけです。

 

2018年以降毎月10億XRPがロックアップ終了し、その分をリップル社は市場に売却することができます。

 

リップル社は仮想通貨やブロックチェーン関連の教育を支援するため、世界の17の大学に対し約5000万ドルの寄付を行うことを発表しました。

その他にもアメリカの公立学校に2900万ドル分(約31億円)のXRPを寄付したりと、教育環境をよりよくするための支援しています。

 

仮想通貨って怪しい!と思う人も多いと思いますが、社会的に意義のある活動をしていることも知ってほしいですね😁

リップル(XRP)の承認方法:POC

リップルは取引の承認方法にPOC(proof of concensus)という方法をとっています。

これはリップル社によって選ばれた信用のある承認者(バリデーター)の80%以上が有効と判断した場合に取引が承認されます。

 

リップルネットワークで送金をする際、IOUという借用書のようなものが送金先とバリデーターたちに送られ、承認されることにより送金が完了します。

そうするとXRP Ledgerとよばれるものに取引が記録されます。XRP Ledgerとはビットコインでいうブロックチェーンみたいなものです。

 

そうなんです。XRPでは厳密にはブロックチェーンは用いないんですよね。

その分、ビットコインなどと比べて取引をする際の手間がほとんどないです。

 

決められたバリデーターが承認作業をするだけなので時間のかかる計算などないのですから。

(そのため「リップルでマイニングがしたい!」と思ってもできません。)

つまりこのPOCによりリップルには送金が速く、手数料が安いという特徴があります。

 

ここまで書いてお分かりかと思いますが、リップルはビットコインなどとは異なり、中央集権よりの通貨といえます。

 

「え、仮想通貨って分散化だからいいんじゃないのー?」みたいに思われるかもしれませんが、これは徐々に非中央集権に移行していく方針だとリップル社は示しています。

今はバリデーターのほとんどをリップル社が占めていますが、将来は銀行などの金融機関や信頼のおける大企業など、リップルを利用する団体がバリデーターになると考えられています。

 

また、中央集権についてはまさに議論されているところです。

一つ言えることは、リップル側はXRPはリップル社から独立している!ということを主張している、ということです。

XRPのロゴ変更も、リップル社のロゴと差別化するためです。

 

で、リップルって何に使うの?というのは下をご覧ください。

リップルの今後 価値のインターネット

IOV(Internet of Value)

リップルの目指すところに価値のインターネットというものがあります。

先のXRP Ledgerという仕組みを利用し、日本円、ドル、BTC、などすべての価値があるものをリップルを介して取引しようというものです、しかも高速で。

リップルIOV

 

また、世界中の多くの銀行がリップル社との提携を発表しています。

日本だと三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行などなど。聞いたことあるのばっかり笑

Ripple Net(リップルネット)

リップル社による、価値のインターネットを実現するための国際送金システムがRippleNetです。

リップル社が世界中の銀行と提携し、リップルネットの枠組みが広がっています。

リップル社はRippleNetに参加するメリットとして、企業側に下記のサービスを提供しています。

xCurrent(エックスカレント)

xCurrentという銀行間送金サービスが始まっています。

これは、銀行同士の国際送金の即時決済を可能にし、そのプロセスを可視化することができます。

これにより、国際送金の時間が短縮され、手数料も安くなるメリットがあります。

xRapid(エックスラピッド)

このxRapidの段階でXRPが活躍します。

xRapidでは、国際送金の際にXRPを介することにより、送金スピードが速い上に個人間でも行えるようになります。

 

例えばxRapidを利用し日本(円)からアメリカ(ドル)に送金する場合

円をXRPに変換し、XRPをアメリカに送り、アメリカでXRPをドルに変換します。

日本でドルを持っていなくても、簡単に素早くアメリカにドルを送金することができますよね。

ドルはまだなじみ深いですが、新興国、発展途上国に送りたい場合とくに便利ですね。

 

このため、xCurrentでは銀行間であったのに対し、xRapidでは企業や個人の送金に利用できます。

xVia(エックスヴィア)

xViaは、RippleNetの外のネットワークにある既存のサービスなどとRippleNetを繋げるという段階です。

xViaはまだ開発中で構想の段階なので詳しいものはまだこれからですが期待したいですね。

XRPの将来性:価格の上昇を宣言!?

僕みたいに、「具体的なサービスも大事だけど、XRPが上がるんか、それを知りたい🤑」という人へ。

SBIホールディングスはリップル社と提携しており、そのなかでもかなり関りが深い方です。

そんなとこの社長が2018年内1XRP=1000円と予想!

これは価格が上がるだけの材料があるぜ!という宣言と捉えることもできるでしょう。

XRPの将来が楽しみだ。

 

また、SBIバーチャルカレンシーズ (SBIVC)という取引所のサービスも開始し、さらにSBIは仮想通貨界隈での影響力を強めていきそうです。

 

リップルについて解説しました!

今皆さんはインターネットを利用してこの記事を見ていると思いますが、「インターネットって便利だなー」とかいちいち考えないですよね、あって当たり前みたいな。

将来、リップルがそのようなインフラみたいな存在になるかもしれません。

とまあこんな感じです🙇

 

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