2019年に儚く散っていった6号機の理由を探るシリーズ。今回は機種が少なかったのでユニバとKPEをまとめて紹介します。
アナザーハナビ弥生ちゃん
ユニバの6号機第一弾として登場したこの台。ハナビシリーズのキャラを題材にしたスピンオフ作品です。
当時は絆!凱旋・ハーデス!まどマギ!とユニバの天下でしたから期待していましたが...
なぜ弥生ちゃんは人気が出なかったのか。
天井非搭載のせい
5.9号機はヒット作がほとんどない暗黒の時代でしたが、その主な理由は規制で天井を搭載できなかったためです。
AT復活!天井復活!と謳われた6号機のAT機でなぜ天井を非搭載にした!?
5.9号機のころの辛い印象をぬぐい切れませんでした。
液晶が無いため
わざわざハナビから可愛いキャラを引っ張ってきて台を造るのは分かる。
可愛さを売ってるのになぜ液晶が無い!?
さらに液晶のないAT機はゲーム性が分かりにくいため敬遠されがちです。
これらの理由で特に打つ理由もなく、打ち続ける理由もないため人気が出ませんでした。
ユニバのその他の台
増産したドンちゃん2、設定Hが分かりやすく使われるハナビ通、まあ及第点と言えるまどマギ3叛逆など。
ユニバの6号機は比較的頑張っています。
↓2020年2月に出る絆2の詳細も判明しました。期待できそうです!

戦コレ!徳川家康
KPEの6号機第一弾の作品。こちらは2018年と比較的早めに登場しています。戦コレシリーズの徳川家康をスピンオフした機種です。
ATの一撃性能の低さ
この台で一撃2,400枚で有利区間完走というのは見たことないレベルです。それくらい一撃性能が低いです。
ATが8セット続くとエンディング(完走ではない)となり、ストックを持っていれば「裏 戦国タイム」へと突入します。
が、この「裏」の性能も大したことないし『戦コレ2』のように8セット世界制覇で恩恵があるわけでもありません。
ATが単調なせい
ATは性能が低いだけでなく単調でもあります。
特に特化ゾーンと呼べるものはなく、あるのは疑似ボのみ。この疑似ボも突入率・恩恵共に強くないという辛さ。

まあKPEだし...っていう台です
G1優駿倶楽部2
プチヒットした5号機G1優駿倶楽部の後継機です。
ですが今でも初代の方が設置店舗が多く、8月にはマコパネルの増産予定が申し込みが少ないため中止となりました。
なぜG1優駿2は人気が出なかったのか。
初代があるせい
シンプルにゲーム性もスペックも初代G1と変わらないため、あるなら5号機の方打つわ。という感じです。
初代は凱旋ロードに入れてまこまこタイムやれれば万枚の夢も見られますしね。
初代との差別化に新要素もありましたが、かえって分かりにくくなってた印象です。
まとめ
今回紹介した機種たちのダメなところを挙げるとすれば
・AT機なら天井搭載しろ
・続編をそのまま6号機で出してもただの劣化
ってところでしょうか。