2019年のサミーの6号機でヒットせず消えていった機種のダメだった点を紹介する性格の悪い記事です。
チェインクロニクル
こちらは2018年、サミーの6号機第一弾として登場したこの台。
初めは複数台導入していた店も今ではバラでもほとんど見ないという状況に。

コアなファンはいるみたい
なぜチェンクロは人気が出なかったのか。
「ちぇんくろ学園」のせい
答えは明確で「ちぇんくろ学園」のせいです。
この台は特定出目を成立させてしまうと約60G間の無抽選ゾーン「ちぇんくろ学園」に突入してしまいます。
左リールに青バー狙いで回避できますが、初見の方は知らずに打ってしまうことも。また、負けてイライラした人がわざとちぇんくろ学園にしてやめていくこともありました。
ペナルティではないがダルいため人気が出ず
ペナとは違い、天井が伸びたりメダルを減らされたりすることはありません。しかし60Gも無抽選区間を回すのがめんどくさいため人が離れていきました。

個人的にAT自体は嫌いじゃない
蒼天の拳-朋友-
人気の蒼天シリーズが6号機で、さらに当時では最高の純増6枚だったこともあり当初話題になりました。
導入台数も多かったのですが今ではほとんど見ない...
なぜ蒼天朋友は人気が出なかったのか。
ペナルティのせい
この台のペナはエグイです。通常時に青バーを揃えてしまうと
・天井までのゲーム数がリセット
・約70G間の無抽選ゾーン突入
となります。これまたわざとペナやめしていく人も。
チェンクロで懲りなかったのか、サミーは同じ轍を踏んでしまいました。
実質純増の低さ
さらに純増6枚という”売り”でしたが、AT後に必ず入る引き戻しゾーン「伝承試練」でゴッソリ出玉を削られるため実質純増は2枚程度でした。
純増的にも時間効率的にも悪く、さらにペナも厳しいということで当然のように消えていきました。

エナは割とうまかったけどなぁ
猛獣王 王者の咆哮
4号機の獣王を意識して作られた台で導入台数はなんと3万台もありました。ただの害悪...
なぜ6号機猛獣王は人気が出なかったのか。
色目押しのせい
AT中は頻繁に色目押しを要求されます。お年寄りの方には少し厳しく、僕からしてもふつーにめんどくさいです。
色目押しに”ゲーム性”があればまた違った結果になったかもしれません。

リゼロのパネルみたいに色に応じて~みたいな
まんべんなく悪い・特に秀でた所がない
取り付く島もないって感じですがこの台まんべんなく悪いんです。
・当たらない、天井行き過ぎ
・CZが弱い、ハイワロ
・引き戻しが38G+α長すぎ
・そのくせに引き戻さない
などなど。そしてそれをカバーできる「ATに入れば獲得期待枚数1,000枚!」みたいな良い所もありません。
あの花
パチンコとスロットで同時期に登場したあの花。
CZと押し順ベルのセグリンクシステムは新しかったですが新しいだけで終わりました。
なぜあの花は人気が出なかったのか。
当たらない
通常時はメーターを貯める→CZ当選ジャッジ→CZという流れです。
まずメーターが貯まりません。平均70Gと公表されていますが怪しい...
そしてCZに当たりません。
メーターが緑で25%、赤で75%でCZ当選ですが頻繁に赤は来ませんしCZに入っても期待度40%しかない...
当たっても出ない
当たっても出ません。
けっこうAT続いたなと思っても純増1.5枚なのでたいして出ていません。
サミーの6号機の悪い所まとめ
これらの台が消えていった理由を一言で表すと
「初見さんにやさしくない」です。
ちぇんくろ学園だったり、ペナルティ、色目押しなど、打ち手からすると

なんでそんなことするかな~
という要素が多いです。そして「純増6枚と言うけど引き戻しのせいで実質2枚」みたいにマイナス要素をカバーできる部分がないのも問題です。
化物語2には期待してる
サミーをボロクソに叩いてますが、3月に出る化物語2には期待しています。

解呪やら倍倍チャンスがどうなるのか、楽しみです!